サバイディー!(こんにちは)しろです。
サワンナケートから、首都ヴィエンチャンへバスで移動します。
寝台バスで、2段のダブルベッドが車内にずらりと並んでいます。
2人一組で1つのベッドを使うのですが、1人の乗客は他の1人(赤の他人)とペアで1つの狭いベッドをシェアしなければなりません。
通路側で寝てくれているモチが下に振り落とされてしまうのではないかと心配になるくらい、バスの揺れが激しいです。
朝6時、約9時間ほどでヴィエンチャンバスターミナルに無事到着。
バスの中で完全に爆睡していて、頭が働いていない状態のままバスの外に降ります。
夜明け後、空気の澄んだバスターミナルは
沢山の旅行者、荷物、トゥクトゥク、ソンテウ(トラックの荷台に椅子を取り付けた乗り物)の客引きで溢れかえっていました。
宿の近くで朝ごはんをいただきます。
あっさりとした薄めの優しい味付けです。
卓上にある沢山の調味料を使用し、自分好みの味付けに仕上げます。
ラオスの食堂では、このように様々な調味料のボトルが置かれている事が多いです。
現地の方を見ると、みんな砂糖を沢山入れていました。
自転車を借りて、ヴィエンチャンの街を観光します。
市内の観光地の数はそこまで多くなく、バイクを借りたら一瞬で街を周れてしまう規模ですし、
一方通行の道路が多くバイクの運転のハードルがなかなか高そうなので自転車レンタルをしてゆっくりと街を見るのが丁度よいかと思われます。
(自転車レンタル代金 一日で約270円)
黄金に輝く塔の内部には、ブッダの骨が収められています。
塔のまわりには仏像が置かれています。
「Do not touch」と看板が立っているのですが、
現地の人が仏像をベタベタ触りまくっている!!!
自分の手と仏像の手を合わせたり、
コンコン!と叩いて内部のチェック(?)をしたり、ラオス人自由すぎます。
ヴィエンチャンのランドマーク的存在のパトゥーサイ。
1962年にラオス内戦終結を機に、戦没者への慰霊の塔として建てられたそう。
夕方、メコン川沿いのナイトマーケットに繰り出します。
ヴィエンチャンは、「世界一静かな首都」とも称されるラオスの首都。
確かに、街を歩いていても音が全然しないのです。
車やバイクのクラクションの音がせず(そもそもの通行量が少ない)
流れる時間もゆっくりで、とても心地の良い街でした。